宣伝映像や、タイトルを観てて特に興味もわかず期待してなかったんだけど、、これは素晴らしい映画でした。
9.11でお父さんを亡くした家族の物語。その中でもポスターにもなってる息子が主人公で話は進んでいきます。
私は、彼の気持ちがすごく分かってずっと涙を流してたんだけれど、50代くらいの知り合いが言うにはお父さんやおじいさんの気持ちがすごく分かって涙を流してたそうです。
泣けばいいって言いたいわけじゃないよ。
感情の描き方が見事で、嘘っぽさがなくて、素直にはいってきました。
それぞれの登場人物の気持ちが部屋にポツンとパジャマのままでいるとか、隠れる場所をどこか探すのとか言葉だけじゃなく映像が感情を訴えてました。
たぶん観ないと、なんとなく想像できる話だろうなで終わっちゃうと思うんだけど、、あのシーンが良かった!ってそれぞれが思い起こせる素晴らしいシーンの積み重なった映画だったよ。